会員管理システムの解説


進級時のクラス替え操作

新しい進級処理機能
進級処理とは年度末に全ての人が一学年上がりそしてクラス換えが行なわれる時の作業の効率化を図るための機能です。新クラスの名簿が出来上がって時点で各生徒の編集画面で一つ一つ学年とクラスを設定すると大変時間がかかってしまいます。またその間は一般の人からアクセスすると情報が混乱するので、Webサイトを一時的にアクセス不可にしなければなりません。そこで学年は自動的に上がるという事を前提に学年毎またはクラス毎に次に上がる学年のクラスの設定を生徒一覧画面から行なおうというものです。この作業は「次年度へ移行」ボタンを押さない限り実際に進級及びクラス換えは行なわれないので事務局などでは既に判っている学年のクラス編成の情報を元に事前にデータを入力しておく事ができます。また年度末までに転出する予定の生徒は転出チェックで進学を無効にすることができます。

画面イメージにある様に次年度の学年が表示されその横にある新しいクラスを指定します。もしクラス選択を行なわなかった場合はこの生徒は進級しません。つまり留年という事になります。その場合は生徒情報編集画面で別途クラスを設定する必要があります。
この作業は学部(キャンパス)と学年そしてクラスを指定することで既存のクラス単位で作業ができますが、学部と学年だけをしていして学年単位で作業をすることもできます。
来年度学年順
特定の学年に対して大体の新しいクラス及び転出情報を入力した後は来年度学年順に表示をして見ます。すると次年度のクラスが正しくリストされているかが判りここで間違えがあれば正すことができます。
次年度へ移行
最後に「次年度へ移行」のボタンを押すことにより設定された全ての生徒が新しい学年及びクラスに移行することができます。また「進級処理リセット」ボタンにより全ての設定した進級処理情報が消されます。