図書管理システムの解説


図書管理システムの導入までの準備について - 3.蔵書の入力

蔵書は蔵書登録の機能で一つ一つ入力して行きます。二重の入力と入力抜けを避けるために、あらかじめバーコードラベルを印刷しておき、それを本に貼り、蔵書登録の画面で本に貼ってあるバーコードを読みながら必要な情報を入力します。「かな」は一般的にカタカナで入力します。これを行わないと検索などがしにくくなります。読み仮名の入力方法は事前にルールを決めておきます。たとえば著者の姓名の間にブランクを入れるとか、数字や記号はそのままカナに入力するとかなどです。蔵書入力がすでにExcelなどに行っている場合は手作業でカラムを合わせ一度にAccessへインポートすることができます。これにはフルバージョンのMS-Accessが必要となります。またWebの会員管理システムを使って複数の人が同時に入力を行う事ができます。その場合入力したデータをダウンロードしてMS-Accessのデータベースにインポートさせます。MS-Accessを購入する必要はありません。どちらにしてもバーコード貼りを慎重に行わないと間違ったバーコードを貼ってしまう可能性があります。