図書管理システムの解説
図書管理システムの導入までの準備について - 2.蔵書バーコード
まず、本のカテゴリーはAからZまでの26種類です。これを蔵書入力前にしっかり決めておきます。次に、蔵書のバーコード印刷は各カテゴリー毎に必要な枚数だけ印刷します。Avery5267のラベルに印刷を行いますが、途中で中途半端な状態で残る場合や、バーコードを貼る際に失敗して一枚だけ印刷したい場合があります。その場合図書管理システムの機能で、好きな番号を好きな場所に印刷する機能があります。印刷の際には次の注意が必要である。
- 廉価版のプリンターだとラベルのフィードの際に位置がずれたり多少斜めに印刷されたりする。ラベルにうまく入らないことがあるので事前に何回か普通の紙で試し印刷を行ってくださ。
- 一ページ分を一度に印刷しない場合、レーザープリンターで印刷する場合空白の部分も多少トナーが付き、印刷を複数回行っていると印刷しない部分が黒ずんできてしまうという問題があります。その場合バーコードがしっかり読めない場合もあるので注意が必要です。
- レーザープリンターの場合熱でドラム内でラベルがはがれることがあります。特に大型・高速プリンターの場合注意が必要です。レーザープリンターでも実績がありますが、強いて言えばインクジェットの方が使い勝手が良いと思います。