図書管理システムの解説


棚卸機能:重複登録に関して

年度末が近づいて来ると、棚卸の時期がやって来ます。棚卸はご存知の通りすべての蔵書をバーコードで読ませすべての本の有無をチェックするものです。作業をしている途中で「この棚の本は棚卸処理したのかな?」と判らなくなってしまう事が良くありますので管理を気をつけて行ってください。もし棚卸処理をしたかどうか不安な本がありましたら面倒でも是非今一度行ってください。

同じ本を二度棚卸処理をしたらどうなるか
同じ本を二度棚卸処理をしたとしても、全く問題はありません。もし二回目の処理だった場合、「この図書は既に棚卸されています!登録処理を強制キャンセルします。」とのメッセージがでます。

異なる本に同じ番号のバーコードが貼られていたら

この様なケースは稀だとは思いますが、蔵書バーコード印刷の際間違って同じ番号のものを2度印刷してしまった場合起こるかもしれません。システム運用開始の前にすべての蔵書にバーコード貼りと蔵書登録を行いますが、大量の蔵書を処理する為に何らかのミスで同じ番号が貼られているとも限りません。そうするとその後は決してそれを見つけ出すことができなくなってしまいます。是非気を付けてください。ただ棚卸で2冊目の本を処理したときに、上記のメッセージが出ます。