図書管理システムの解説
ネットワーク接続 - ケーブル接続か無線接続か
複数台のパソコンで貸し出しや返却処理する場合、「親機」(サーバー機)と「子機」(リモート機)の存在を意識しなければなりません。普通に操作している場合は殆ど変わりがないのでつい忘れてしまいますが、注意しなければならないことがあります。
- 親機のパソコンが立ち上がっていないと子機は使えない。(親機の図書管理システムは立ち上がっている必要はない)
- 子機での操作は遅い。従って「登録」作業を行う際に必ず画面を確認してから行わないと「登録」されない場合がある
ネットワーク接続はケーブルで行うと子機の動作がより速くなります。そして無線で接続すると遅くなりますが、ケーブルがなくなりパソコンの設置がすっきりします。さらに3台以上つなげる場合はケーブルだとスイッチまたはハブという小さな装置が真ん中に必要ですが、無線だとそれが要りません。最近のラップトップはすべて無線が標準装備なのでよいですが、古いものやデスクトップには無線用の装置をパソコンに取り付けなければなりません。2台だけで有線で繋げて早い操作で処理をするか3台以上無線で繋げて比較的ゆっくり離れた場所でそれぞれ処理を行うかは状況によって決めていただければと思います。