図書管理システムをネットワークで繋げて複数の画面で貸し出しや返却の処理が同時に行えますが、一つのパソコンでも複数の画面を持って別の処理を行うことができます。もちろん画面やキーボードそしてバーコードは一つしかないので同時に二つの操作はできませんが、画面を素早く変更することにより貸し出し中に蔵書の検索や返却作業がスムーズに行えます。
操作方法
一番最初にパソコンを立ち上げた後に行う図書管理システムの立ち上げ用のアイコンを使って2回度立ち上げます。つまり現在出ているメニューなどの画面（ウインドウ）を最小化にして二つ目のウインドウにもう一つの図書管理システムを立ち上げます。そして自分が行いたいメニューを予め出しておきます。良くあるパターンでは「この本、今日が返却予定日なんだけれど今週もまた借りたいです」と子供がやってきます。その場合一度返却処理をして、そしてまた貸し出し処理をしなければなりません。その場合一つのウインドウには返却画面を出し、もう一つに貸し出し画面を出しておくとウインドウを切り替えるだけで機能を行ったり来たりできます。Alt+Tabを押すとそのウインドウがスイッチされますので便利です。
また、図書管理システムのすべての画面の上の方には「終了」、「図書システムメニュー表示」・・・などとメニューがあります。その「図書システムメニュー表示」をメインメニュー画面でないところでクリックするとメインメニューのウインドウがもう一つ作成されます。そこから別の機能を選ぶと二つの画面が存在する様になります。ただメインメニューは常に一つしか存在しません。その様にして複数のタスクバーを出して返却と貸し出しを自由に行きすることもできます。他の検索などのメニューボタンも同じようにできます。子機でも問題なくできます。