図書管理システムの解説


年度末統計資料

年度末になり棚卸、引継ぎなど色々と作業がありますが、一番行いたいことは一年間振り返って図書がどの様に貸し出されたかの統計を知りたいことだと思います。この図書管理システムは一年を通して時系列に過去の経歴を残す様システムは作られていません。各個人がいつ、どの本を借り、合計何冊借りたかなどの統計を取っているとデータ構造が複雑になり、またデータ量も増大になります。ノートブックパソコンの様な「ひ力」なコンピューターでも(最近はノートブックでもかなりパワーがありますが・・・)問題なくスムーズに動くことを目指しておりなるべくシステムを「重たく」しない様考えられてあります。もし、Webの会員管理システムに図書の貸し出しが終わった時間に毎回データをアップロードするとWeb側にデータが溜まり、ランキングなど統計情報見ることができます。次に関係のある機能の説明をします。

もしデータを消してしまったら・・・
Webにアップロードしていたら蔵書データは残っています。多少作業が必要ですが、そのデータを取り出しインポートという「裏技」機能があります。また会員データはWebのデータベースから持って来れますのでこれも問題ありません。従って、Webへのアップロードを行う事を強くお勧めします。そうすることによりWebでの蔵書検索も可能になります。どちらにしてもこの修復には専門家の助けが必要です。