ノースウエストのハブはデトロイト、ミネアポリス/セントポール、メンフィス、成田そしてアムステルダムでアメリカの航空会社としては成田を中心にアジア路線に力をいれている。成田からメンフィスを除く各ハブ空港へ直行便が飛んでいて、現在成田・メンフィス間を飛んでいる航空会社はどこもいない。そこでノースウエスト

は成田・メンフィス間を飛ばすべく計画している様だ。先週ノースウエスト航空のCEOであるDoug Steenlandは東京のある会合でこの事を述べたそうだ。さらに2005年にChapter11後の再建時に廃止した成田・ニューヨーク便も復活させたい模様である。アジアに強いノースウエストが更にその路線を強化したい表れだ。米系ではユナイテッドが成田にハブをもっているものの、Steenland氏はシカゴのハブを持っているユナイテッドはそれがネックで米国から海外になかなか路線が延びないと言っている。確かにシカゴは冬季に皆が乗り継ぎを敬遠する悪名高い空港である。ただでさえ問題になっている米国内の飛行機の遅れに拍車をかけている。Steenland氏のコメントによると自動車産業の盛んなテネシー州そしてその周りのミシシッピー州やアラバマ州なども多くの日系企業が存在する。確かにデトロイトも自動車産業の町でノースウェストの戦略と一致するかもしれない。同社は燃費の良いボーイング787をその路線に使おうと考えている。787は今までの飛行機と比べると20%程燃料を節約できるそうだ。成田・メンフィス便は2009年ころになる様だが、今のところ同社としては正式には何も発表していない。多分2008年の初めには何らかの発表があるだろう。